オールアース住宅

オールアース住宅とは(新築)

オールアース住宅とは建物(屋内配線)が発する電場を導電性シートを使って電場を
カットした住宅です。 
なぜオールアース住宅が必要なのでしょうか?
近年、家電製品の増加によってコンセントの数が急激に増えています。これに伴い、
屋内配線の量も大幅に増えました。
屋内配線から生じる電磁波(電場)は床や壁から発生して人体にも帯電します。


屋内配線の電磁波

 


屋内配線から生じる電磁波(電場)の数値

写真では176V/mを記録しております。床面に電場という電磁波が生じている
ケースです。※基準値25V/m

オールアース住宅導入のタイミング

オールアース住宅にかかる費用はどのくらい?

一戸建て

■導電性繊維スパンボンド費用
スパンボンド(シート)必要面積分(㎡数)×定価4,500円/㎡(税別)導電性繊維スパンボンド

■電磁波測定費用 
一式80,000円 +消費税

電磁波測定費用内訳
シート施工後の中間検査測定
竣工時の竣工検査測定
入居後の確認検査測定
竣工検査測定時の報告書作成

■施工費
大工さん手間代+電気工事業者手間代施工面積、土地の地質などによって変わってき
ますが、概ね大工さん、電気工事業者とも1~2人工が これまでの平均値です。
施工費のお見積もりは施工業者様にご依頼ください。
※電気工事業者の手間代とは別に、施工に必要となるアース棒、アース線、接続端子の
部材費用が必要です。
※施工業者によって現場管理費がかかる場合があります。
費用はプランによって大幅に変わります。
予算に合わせたプランを作成致します。
お見積りご依頼下さい。

オールアース住宅導入までの流れ

①概算の見積もり書の作成平面図を確定し、オールアース住宅プランとともに概算の
お見積書を作成します。

②施工業者様への説明施主様より施工業者様へ、オールアース住宅導入のご意思を
お伝えいただきます。
なお、施工内容など、施工業者様への具体的な説明は当社が行います。

③見積もり書の作成施工業者様の費用を確定し、最終的な見積書を作成します。
(施工現場でのレイアウト変更やコンセント増設などの変更が生じた場合には、
部材の追加による追加料金が発生する場合もございます)

④部材の納品建築現場へオールアース住宅の部材を納品します。

⑤お支払い原則として、部材納品後2週間以内に代金をお支払いいただきます。
なお、お支払いについては施主様から当社に直接お支払いいただく場合と、施工業者様を通してお支払いいただく場合の2パターンがございます。
(事前打ち合わせにより決定します)

⑥現場説明(着工時)現場監督、電気工事業者、大工さん立ち会いのもと、現場説明を
行います。
また、通常は施主様にもお立ち会いして頂きます。

⑦オールアース施工Step6の説明どおりに大工さんにシートを貼ってもらい、電気屋
さんにアースを取ってもらいます。

⑧施工途中検査(電磁波測定1回目)シートを貼り、アースが取れたら、床や壁を埋めてしまう前に仮設電源から屋内配線すべてに電圧をかけて、電場が抑制されているか
どうかの検査測定を行います。 (検査は電磁波測定士が行います)。

⑨竣工検査(電磁波測定2回目)竣工時に、もう一度検査測定を行います。
(検査は電磁波測定士が行います)

⑪報告書の提出測定結果報告書(検査済証)をご提出します。

⑫引越し後のアフターフォロー
家電製品のアース(PCや電子レンジ等)のアース接続をしていきます。